伝統工芸品としての価値も高いお仏壇
黒塗りの外周に、黄金色に輝く宮殿内部は、まさに仏壇といった趣き。
日本全国を産地とした伝統工芸品である一方、近年では海外で作られた安価なものもあります。
国産品に関しても、金箔の純度や塗の違い、金具の細密さなどによるによる価格の違いも大きくなっています。
また、金仏壇は宗派により内陣の仕様の決まりがあるので、購入する際は確認が必要です。
三善堂では、専門のお仏壇アドバイザーがご説明いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
金仏壇の特長
-
金箔・金粉を使用した豪華絢爛な内陣は、金仏壇だけの特長です。
-
職人による手のこんだ飾り金具や本金蒔絵は、他のお仏壇にはない華やかさを演出します。
-
昔ながらの金仏壇は大きなサイズが特長でしたが、最近では小ぶりなタイプも登場しました。限られたスペースでも、豪華な金仏壇を楽しめます。
金仏壇の選び方
-
ポイント1宗派によって異なる内陣
金仏壇の内陣は各宗派の本山を模して造られています。宗派によって大きく異なりますので、購入の際は注意が必要です。
-
ポイント2“金”の風合いが異なる「金箔」と「金粉」の2タイプ。
金仏壇の特徴の”金”にも種類があります。
金箔を押したお仏壇には、金箔独特の皺が織りなす光の反射できらびやかさが増します。
一方、金粉を使用すると落ち着いた金色となり、重厚感・高級感あふれる金色となります。