仏具のいろいろ

仏具イラスト仏具は日常のお勤めになくてはならない用具類のことです。

おつとめでは『礼拝』『称名』『読経』などのほか、物販やお花を供えたり、灯明をともします。

これらのおつとめに用いるのが仏具です。

 

仏具類は、お飾りを含め六千種類以上にものぼるといわれていますが、代表的なものは次のようなものです。

仏飯器・茶湯器・高坏・香炉・線香差し・燭台・花瓶・リン(カネ)・経机・木魚などです。

 

※各仏具の名称と写真は『仏具・仏像について』ページにて詳細をご確認いただけます。

 

 

 

 

仏具類には各宗派の教義的な意味もあるので、それらを無視して勝手にするわけにはいきません。

かといっても、お仏壇に安置するスペースあまりない場合もありますから、詳細は旦那寺から教えて頂くようにしましょう。

 

 

 

●三具足・五具足

 

三具足・五具足仏壇・仏具店に仏壇を購入しに行くと、仏壇にお飾りする仏具もあわせておすすめされますよね。

前述の通り、日常のおつとめに必要な仏具ですので、お仏壇をお買い求めの際は、すでに仏具を持っている人以外は、購入するお仏壇にあった仏具をあわせて買うのが良いでしょう。

 

その際、販売員は三具足・五具足などとご説明することがあります。

これは、仏具のうち、香炉・花瓶・燭台の配置を含めた名前になっています。

 

三具足は向かって右に燭台、中央に香炉、左に花瓶を置きます。

五具足は外側二つが花瓶、内側二つが燭台、中央が香炉という配置です。

 

法事などの正式な時は五具足を用いますが、普段は簡略化された三具足を用いています。

お仏壇のスペースなどに応じて、販売員が配置方法などを説明してくれます。

 

三善堂オンラインショップで火立・花立・香炉を探す。



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