【つれづれ舞ろぐ】疫病退散をアマビエに祈願して。2021年04月12日

つれづれ舞ろぐ

 

心地よい風を感じながら、あたたかなやさしい日差しに包まれる、そんな気持ちの良い季節になりました。

一方で、国内では新型コロナウィルス感染症の感染が急速に拡がり、第四波に入ったのでは・・・という心配な話も聞きます。

 

ところで、みなさんは昨年からはじまったこのパンデミックのなか、SNSなどで脚光を浴びた妖怪がいたことをご存知でしたか?

 

あまびえアップ

そう『アマビエ』です。

 

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19世紀半ばの肥後国(現在の熊本県)でのこと。

『毎晩のように謎の発光物体が現れる』との報を受けた役人と地元の漁師たちが海辺に調査にやってきました。

しばらく沖を眺めていると、波間に青白い光が現れ、彼らのほうへゆっくり近づいてきました。

鳴き声と共に海から現れたその光る物体は、なんと3本足に鱗のある体、そしてくちばしの付いた顔!

しかし、居合わせた人々は不思議と恐怖感を感じることもなく、その姿をじっと眺めていました。

やがて怪物は口を開きます。

「私は海中に住むアマビエである。この先、数年間は豊作が続く。しかし同時に疫病も流行するから、私の姿を描いた絵を人々に見せなさい」

こう言い残し、アマビエと名乗る不思議な生き物は海の中へと帰っていったそうな。

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21世紀の現代で『疫病が流行する』という未曽有の事態に直面し、不安になった私たちの気持ちに希望をあたえてくれるものとして、アマビエが脚光を浴びたのでしょう。

なにより姿も可愛らしいですしね。

アマビエは妖怪というよりも、神様に近い存在なのかもしれません、

 

さて今月、三善堂田原町店でもアマビエを描いた小さなお守り社をご用意いたしました。

 

あまびえ全体

 

お守り社の護身符はご祈祷されておりますので、日々アマビエのお姿からパワーをいただけそうです。

 

木曽桧を用いて作られた社は、総高約13cmと小さめサイズで、本体裏には壁掛け用の穴も開いておりますので、場所を選ばずお祀りすることが出来ます。

 

あまびえ裏

 

一点限りのご用意となっておりますので、ご興味がある方はお早目にご来店くださいませ。