【つれづれ舞ろぐ】三善堂の”看板猫”は”手長”さん!?

つれづれ舞ろぐここ数年は空前の猫ブーム到来!とメディアでも取り上げられる機会が増えましたね。

たくさんのスター猫も誕生し、その経済効果は数兆円に上るのだそう。

 

そんなみんなの心をとらえて離さない可愛い猫さんが、実は田原町店にもいらっしゃいます。

 

三善堂のかわいい猫

 

お店の入り口で迎えてくれるこの猫さんは左手を挙げた”招き猫”です。

このポーズの猫さんは『人』を招くと言われています。

 

招き猫の発祥にはいくつかの説があるようですが、当店と同じ台東区内にある今戸神社にまつわるお話をひとつ。

 

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江戸時代の末期、浅草に住むとあるおばあさんが生活苦から泣く泣く愛猫を手放すことに。

 

するとしばらくして、その猫さんがおばあさんの夢枕に現れ『私の姿を人形にしたら福徳を授かるにゃ』と告げたそうな。

 

おばあさんはこのお告げに従い、今戸焼で猫さんの姿のお人形を作って浅草神社の鳥居横で販売したところ、たちまち大評判になり、その利益でおばあさんは幸せに暮らしたとさ。

 

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今戸神社は昭和の終わり頃、旧今戸八幡が浅草今戸町にあったことから『招き猫の社』と看板を掲げ、パワースポットとしてブームになったそうです。

 

猫2

 

ところで、招き猫の挙げている手の長さが耳を越しているものを『手長』と呼ぶことをご存知でしょうか?

当店の招き猫はこの『手長』さんなんです。

長ければ長いほど、遠くの福・大きな福を招き寄せる力があると言われていますが、あまりにも手が長いとバランスを崩しやすいですよね。

これは、欲張りすぎるとろくな目に逢わないよという戒めかもしれませんね。

 

 

そして、実は当店にはもう一匹猫さんがいます。

猫3

こちらはひっそりと目立たない場所にいるので、小さいお子様が気づかれることが多いです。

大好きなコタツに入り、いつものんびりお昼寝をしています。

その可愛い寝顔いにスタッフみんな癒されています。

 

是非、当店にお越しの際は、三善堂の看板猫2匹もお楽しみください。

 

 



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