曹洞宗の主な年中行事です。
※行事の日程・詳細は曹洞宗公式サイト『曹洞禅ネット』にてご確認ください。
●高祖降誕会(1月26日)
高祖道元禅師のお誕生をお祝いします。
●釈迦涅槃会(2月15日)
お釈迦さまが入寂されたことを悼み、仏教徒としての生活にいそしむことを確かめます。
●春季彼岸会(春分の日を中心に一週間)
そのお寺の御開山、歴代住職、檀信徒の霊をおなぐさめする法要を行い
説教法話などを受けます。
●釈尊降誕会(4月8日)
お釈迦さまのお誕生をお祝いします。
●結制安居<夏安居>(4月15日~7月15日)
約90日間、制中といい、他出を禁じ、僧堂にこもって坐禅の修行に専念します。
●授戒会(大本山永平寺では4月23日~28日、大本山総持寺では4月10日~16日)
檀信徒が戒師より戒を授けられて、仏教徒としての自覚を新たにする儀式。
檀信徒は大本山で僧侶と生活をともにし、貫主禅師をはじめとする諸高僧から直接の特別指導を受けます。
●眼蔵会(大本山永平寺6月1日~21日)
曹洞宗の宗典『正法眼蔵』を高徳の師家を招いて、その提唱をお聞きします。
●伝光会(大本山総持寺6月16日~20日)
瑩山禅師の語録、曹洞宗の宗典『伝光録』を、総持寺の後堂および学者・師家を招いて、その提唱、講義をお聞きします。
●盂蘭盆会(7月15日。あるいは8月15日)
祖先の霊を迎えて供養します。
●秋季彼岸会(秋分の日を中心に一週間)
●両祖忌(9月29日)
高祖道元禅師、太祖瑩山禅師の命日にちなみ、両祖大師がお亡くなりになったことを悼み、御恩に報い、一層の精進を誓います。
●達磨忌(10月5日)
中国禅門の初祖、達磨大師がお亡くなりになったことを悼みます。
●結制安居<冬安居>(10月15日~1月15日)
●太祖降誕会(11月21日)
太祖瑩山禅師のお誕生をお祝いします。
●釈尊成道会(12月8日)
お釈迦さまが悟りを開かれたことをお祝いし、仏教徒としての自覚を確かめます。
●摂心会(12月1日~8日)
釈尊の12月8日の成道を記念して、ほとんど睡眠をとらないで坐禅を修行します。これを臘八摂心と呼んでいます。