伝統的でお参りしやすく、豪華なお仏壇
黒檀や紫檀といった輸入銘木や国産の欅や桑などを使用し、木目を活かして作られる、伝統的なお仏壇を唐木仏壇といいます。
木材に銘木の木目を印刷した”~調”といわれる安価なものから、東京・大阪・徳島に代表される伝統工芸品としての唐木仏壇まで様々な種類がございます。
こちらの台付タイプは和室の畳の上、床の間などにご安置されるのが一般的です。
唐木仏壇(上置き)の特長
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黒檀・紫檀・欅などの銘木を使用して造られるものが多いです。
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現代風の家具調仏壇と比べて、彫物や飾りが多く豪華な作りとなっています。
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唐木仏壇(台付き)はお参りしやすい高さに作られています。
唐木仏壇(上置き)の選び方
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ポイント1お部屋の色合いに合わせて選ぶ
唐木仏壇は木材の色をそのままに出すのが特徴の仏壇のため、使用している木材によって、色合いの種類も豊富です。
選ぶ際はまず、設置する家具を決めたうえで、その家具と色合いを揃えたものを探しましょう。 -
ポイント2メンテナンスの頻度から選ぶ
唐木仏壇には、欄間彫刻が施されているものなど、各所に彫刻が施されている商品から、シンプルな形のお仏壇まであります。
これらはデザイン的な演出のほかに、お手入れの簡単さ・むずかしさにも関係があります。細かい彫物が施されているお仏壇は隙間にほこりがたまりやすく、また、適切な方法でお手入れをしないと壊してしまう恐れもあります。
一方でシンプルなお仏壇はさっと拭き取ることができ、お手入れも簡単です。皆様のライフスタイルに応じてお好みのタイプをお選びください。 -
ポイント3扉が開いた状態のサイズで選ぶ
お仏壇の入れ場所など決められたスペースがある場合、そのお仏壇を設置することができるかどうかももちろんですが、納めた時に”扉が開くか”などきちんと採寸しましょう。
扉にもよりますが、扉を開くには、左右それぞれ10cmほどの余裕が必要となります。