三善堂では8/23(土)より「秋のお彼岸感謝祭」を開催いたします。
期間中、三善堂のお仏壇を特別価格にてご提供させていただいておりますので、秋のお彼岸に向けて、お仏壇の準備を、お手入れ・買い替えをお考えの方は、ぜひ三善堂の「秋のお彼岸感謝祭」にお越しください。
8月も後半に入りましたが、まだまだ暑い日も続きますので、ご来店の際は、水分補給・休憩を忘れずに、体調に気を付けてご来店ください。
※浅草仏壇通りは、お仏壇が痛まぬよう北向きにお店が並ぶため、日かげを歩くことができます。
三善堂では8/23(土)より「秋のお彼岸感謝祭」を開催いたします。
期間中、三善堂のお仏壇を特別価格にてご提供させていただいておりますので、秋のお彼岸に向けて、お仏壇の準備を、お手入れ・買い替えをお考えの方は、ぜひ三善堂の「秋のお彼岸感謝祭」にお越しください。
8月も後半に入りましたが、まだまだ暑い日も続きますので、ご来店の際は、水分補給・休憩を忘れずに、体調に気を付けてご来店ください。
※浅草仏壇通りは、お仏壇が痛まぬよう北向きにお店が並ぶため、日かげを歩くことができます。
浄土宗の主な年間行事です。
※行事の詳細・日程は『浄土宗|公式サイト』にてご確認ください。
修正会は一月元旦に各寺院で行われる法要です。一般の檀信徒は初詣がはじまりとなります。
一年の新たな決意を誓いましょう。
法然上人のご命日が建暦二年(1212年)正月25日なので、一月に限らず二十五日には別時念仏会、法会が行われます。
釈尊がねはんに入られた日であり、それにちなみ、お寺にかけられてある『涅槃図』を前に、行事や習俗のいわれを説明してもらう法会が行われます。
浄土宗の第二祖、九州の聖光房弁長、大紹正宗国師のご命日の法要です。
中国の祖師、善導大師のご命日の法要です。
春分の日、秋分の日の『お中日』を中心に、前後三日ずつお墓参りなどをして先祖の供養をします。
また、この期間は、得を磨く修養期間であることも忘れないでください。
法然上人が長承二年(1133年)にお生まれになった四月七日の記念法要です。
釈尊がお生まれになった日であり、そのお祝いをする日です。
右手を上げて天を指し、左手で地を指している釈尊の生まれたときのお姿に甘茶をかけてお参りします。
東京などでは7月、地方では8月と違いがありますが、13日を祖先の霊をお迎えの日、16日をお送りの日として魂まつりを行います。
新しく亡くなった方や無縁の方をなぐさめるために行われるご供養です。
浄土宗の第三祖、然阿良忠上人のご命日の法要です。
観誉祐崇上人が後土御門天皇の命を受けて、浄土宗でも行うようになった法要です。
釈尊が、あけの明星が輝きだしたときに悟りを開かれた日にあたり、その記念法要が行われます。
一年中で起こした煩悩をすべて反省し、来る年が清浄であるように祈念する法要です。
浄土真宗本願寺派の主な年中行事をご紹介いたします。
※行事の日程・詳細は『浄土真宗本願寺派(西本願寺)』にてご確認ください。
1年の冒頭に行われる法要。門徒のみなさんはお手継ぎの寺に出かけ、一年の新しい決意や希望を心に刻みましょう。
親鸞聖人がお亡くなりになった、弘長二年(1262年)1月16日(旧暦11月28日)にちなんて、聖人のご遺徳をたたえ感謝する、最も大切な法要です。
浄土に往生されたご先祖すべてに感謝する法要です。
仏教の開祖である釈迦牟尼仏のご誕生を御祝いする行事です。
花御堂とよばれる生花で飾ったお堂を作って御祝いするので花まつりと呼ばれ、そこに安置された誕生仏に甘茶を灌ぐ風習があるところから、灌仏会とも呼ばれています。
親鸞聖人がお生まれになった承安三年(1173年)5月21日にちなんで御祝いする行事です。
お盆はお釈迦様の弟子の一人が餓鬼道に落ちて苦しむ自分の母親を救うため、お釈迦様の教えにyり旧暦の7月15日前後に、多くの出家者に食べ物や衣類を供養したという『仏説盂蘭盆経』の物語に由来しています。
盂蘭盆とはインドの言葉で『ウランバナー』といい、逆さにつるされたという意味ですが、これはわたしどもの足元は非常に不安定で安心できないということです。
私どもにとっては御仏や祖師親鸞聖人の教えを聞くことによって、親も子も現実より未来にかけて救われ明るくなってゆくということで、明治以来、歓喜会としてお盆を大切にしています。
戦争で亡くなられた方を追慕し、平和を願う法要です。
●9月20日(または21日)から7日間 秋季彼岸法要
お亡くなりになったすべての御紋との御遺徳を偲び、自らの聞法の場とする法要です。
本願寺では、この日に煤払いが行われます。
一年最後の法要を本堂で行ったあと、除夜の鐘を打ちます。
仏具は日常のお勤めになくてはならない用具類のことです。
おつとめでは『礼拝』『称名』『読経』などのほか、物販やお花を供えたり、灯明をともします。
これらのおつとめに用いるのが仏具です。
仏具類は、お飾りを含め六千種類以上にものぼるといわれていますが、代表的なものは次のようなものです。
仏飯器・茶湯器・高坏・香炉・線香差し・燭台・花瓶・リン(カネ)・経机・木魚などです。
※各仏具の名称と写真は『仏具・仏像について』ページにて詳細をご確認いただけます。
仏具類には各宗派の教義的な意味もあるので、それらを無視して勝手にするわけにはいきません。
かといっても、お仏壇に安置するスペースあまりない場合もありますから、詳細は旦那寺から教えて頂くようにしましょう。
仏壇・仏具店に仏壇を購入しに行くと、仏壇にお飾りする仏具もあわせておすすめされますよね。
前述の通り、日常のおつとめに必要な仏具ですので、お仏壇をお買い求めの際は、すでに仏具を持っている人以外は、購入するお仏壇にあった仏具をあわせて買うのが良いでしょう。
その際、販売員は三具足・五具足などとご説明することがあります。
これは、仏具のうち、香炉・花瓶・燭台の配置を含めた名前になっています。
三具足は向かって右に燭台、中央に香炉、左に花瓶を置きます。
五具足は外側二つが花瓶、内側二つが燭台、中央が香炉という配置です。
法事などの正式な時は五具足を用いますが、普段は簡略化された三具足を用いています。
お仏壇のスペースなどに応じて、販売員が配置方法などを説明してくれます。
7月21日(月)より、三善堂全店にて『お盆フェア第二弾!お仏壇特価市』を開催いたします。
お仏壇特価市では、三善堂がお客様に自信持っておすすめするお仏壇を、通常販売価格よりさらに”お求めやすい”価格でご提供させていただきます。
特価市対象商品には黄色い”特価札”がかかっていますので、三善堂にお越しの方は是非ご注目ください。
三善堂では、盆提灯をはじめとしたお盆用品の在庫限りの売り尽くしセールを実施します。
8月のお盆に向けて、お盆の準備をされている方は是非、三善堂の売り尽くしセールをご利用ください!
※ネットショップにて盆提灯を販売しております!お店に買いにいけない、地方へそのまま配送したい方は是非、三善堂オンラインショップにて盆提灯をお買い求めください。
百カ日、一周忌、三回忌の3つの法事は、中国の『礼記』の小祥大祥によって行うといわれています。
七回忌や十三回忌などの区切りは、十二支の干支の数に準じての法要だという説もあります。
また、3や7という、その数でしか割り切れない”素数”が、昔から重んじられていたからとも言われていますが、はっきりとはわかりません。
亡くなった日から満一年たったその日=祥月命日に一周忌を行います。
そして、翌年亡くなってから満2年たつと三回忌を行います。
これはこれから三年目を迎えるという意味です。
つまり一周忌は死亡した年も入れて数えることになります。
七回忌・十三回忌・十七回忌・・・と行い、一般的には三十三回忌を年回法要の一応の区切りとします。
五十回忌・百回忌とできればそれに越したことはありませんが、この場合、特定の故人を偲ぶというよりも、ご先祖様全体に感謝するという意味合いが強くなり、場所によっては『お祝い』という雰囲気で豪華な宴となるところもあるようです。
年回法要 | 年月日 | 内容 |
---|---|---|
一周忌 | 死後満一年 | 親類・友人・知人を招き、寺・自宅などで法要。その後お斎(会食)をします。 |
三回忌 | 死後満二年 | |
七回忌 | (以降は死亡した年も入れて数える) | 法要に招く人の数を絞っていきます。 |
十三回忌 | ||
十七回忌 | ||
二十三回忌 | ||
二十七回忌 | ||
三十三回忌 | 一般的にはここで終わることが多いようです。 | |
三十七回忌 | ||
五十回忌 | ご先祖様全体の供養という意味合いが強くなります。 | |
百回忌 |
本尊様は各宗派の教えを具現化したお姿です。
お仏壇にはそれぞれのご宗派のご本尊様をお祀りしてください。
お仏壇はご先祖をお祀りするところだけではなく、その家の信仰する宗派のご本尊様をお祀りするところでもあります。
ご本尊様をお仏壇に祀ることにより、お仏壇に祈念すると同時にご本尊様に礼拝することになり、人の心は慰められ生きてゆく力を頂くことができるのです。
ご本尊様の形には仏像だけでなく、掛け軸もあります。
一般的にはともに仏壇の中央にご安置します。
お仏壇に新しくご本尊様をお迎えする際は、『開眼供養』・『入仏慶讃法要』などを行います。
仏教はインドのお釈迦様によって説かれ、その後二千五百余年もの長い時をかけ、また数多くの人々により中国・朝鮮とわたり、日本に伝えられました
そしてその時代の流れの中で姿を変え、形を変えながら今日のような様々な宗派が生まれました。
しかし、すべての宗派の根源はお釈迦様であり、仏教の根本的な考え方はみな同じなのです。
時代の中でそれを受け入れた宗祖の考えや教義に合わせてご本尊様も宗派により違いが生まれましたが、ご本尊様はそれぞれの宗派の象徴であり、重要な意味を持っています。
下図は代表的な宗派それぞれのご本尊様の紹介です。
詳細はこちらの『宗派別仏具の飾り方』をご参照ください。
このほかにもたくさんのご本尊様・ご宗派があり、それぞれにお祀りの仕方が異なりますので、詳しくはお寺様または当店にお尋ねください。
表書きは本来、包に趣旨が何であるかを示すために書いたものです。
現在は、水引より上に『御香典』などの口上を書き、下に差出人の名前を書きます。
これは贈るときの礼儀としてあいさつの口上を表現したものです。
表書きは宗教によって異なります。
【仏教の場合】
故人に手向ける香の変わりに持参するものであるため、霊の前にささげる『御霊前』、仏の前に供える『御仏前』、香を供える『御香典』となります。
【神式の場合】
香のかわりに玉串を霊前に供えます。したがって、その玉串や榊の代金として『御玉串料』『御榊料』あるいは『御神前』などと書きます。
こうした神式用の紙包みは、あまり市販されていないので仏教と同じ弔事用の金包みを用いてください。
【無宗教の場合】
『御花料』か『御霊前』が適当です。ただし、『御霊前』は葬儀の場合のみに使用され、法事などには使いません。
【真宗の場合】
葬儀にも『御霊前』は使用せず、『御香典』とします。
また、『御霊前』と印刷されている市販の紙包みでも、袋に『蓮の花』の模様が付いたものは仏教のみにしか使用できませんので注意が必要です。
お渡しする方別に、それぞれの仏事ごとの『水引と表書き』をご紹介いたします。
こちらで紹介するものは、一般的な例となります。
ご宗派や地方によって多少異なる場合がございますので、詳細はお寺様または当店にお尋ねください。
●ご葬儀の場合
銀の水引を使用。
表書きは『御布施』。
別にお膳代・お車代を包む場合は白無地の封筒で。
●ご法事を営まれる場合
黒白の水引を、忌明け後は黄白の水引を使用。
表書きは『御布施』。
別にお膳代・お車代を包む場合は白無地の封筒で。
●戒名・法名を授与された時の御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『戒名御礼』。
表書きは『法名料』『位戒料』『戒名料』でもよい。
●新しくお仏壇を開扉する際の御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『開扉供養御礼』。
表書きは『入仏慶讃御礼』『御移徒御礼』『入魂料』でもよい。
●新しくお仏像に開眼・入仏・入魂する際の御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『開眼供養御礼』。
●新しく石塔に入魂する際の御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『石塔建立御礼』。
●仏事に関してお寺様にお世話になった時の御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『御本尊前』。
表書きは『御宝前』でもよい。
●ご法事やお盆・お彼岸に墓前で読経していただいた御礼の場合
黄白の水引を使用。
表書きは『御布施』。
●御家のお仏像修理のために一時、魂を抜いてもらう御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『撥遺御礼』。
●御家のお仏像・お仏壇修理のため、一時的に場所が移り変わるので、読経していただいた御礼の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『御移送御礼』。
●お寺様の落慶やご住職が変った時などのお祝い事の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『御本尊前』。
表書きは『御宝前』でもよい。
●仏式の場合
黒白の水引を使用。
表書きは『御霊前』。
表書きは『御香典』『御香料』でもよい。
※真宗では『御仏前』と表書きします。
●キリスト教の場合
表書きは『献花料』。
表書きは旧教・新教ともに同じ。
●神式の場合
銀の水引を使用。
表書きは『御玉串料』。
表書きは『御榊料』『御神前』『御花料』でもよい
●忌明け(四十九日)までのご法事の場合
黒白の水引を使用。
表書きは『御霊前』。
表書きは『御供料』でもよい。
※真宗では『御仏前』と表書きします。
●忌明け(四十九日)後のご法事の場合
黄白の水引を使用。
表書きは『御仏前』。
表書きは『御供料』でもよい。
●五十回忌・百回忌などの『弔い上げ』となるご法事の場合
赤白の水引を使用。
表書きは『御仏前』。
●新しくお仏壇を購入された御家に御祝をする場合
赤白の水引を使用。
表書きは『開扉御祝』。
表書きは『入仏御祝』でもよい。
※最近にご不幸の有無をご確認ください。
●新しくお仏像に入魂・開眼・入仏をする御家に御祝をする場合
赤白の水引を使用。
表書きは『開眼御祝』。
●新しく石塔を建立された御家に御祝をする場合
赤白の水引を使用。
表書きは『石塔建立御祝』。
●忌明け(四十九日)のご法事の引出物につける場合
黄白の水引を使用。
表書きは『満中陰志』。
表書きは『忌明け』『志』でもよい。
●忌明け(四十九日)のご法事の供え物・配り物につける場合
黄白か青白の水引を使用。
表書きは『茶の子』。
表書きは『志』でもよい。
●忌明け(四十九日)後に行うご法事の引出物につける場合
黄白の水引を使用。
表書きは『●回忌 粗供養』。
お位牌は四十九日の法要までに用意しなければなりません。
あと数日となり、あわてて仏具店に駆け込むも、お位牌の種類はたくさんあるし、サイズもまちまち。
店員さんにはすでにあるお位牌と揃えたほうがいい、お仏壇の大きさによって、お位牌のサイズが決まるので、お仏壇の大きさはわかりますか?と質問攻め。
結局、一度自宅に戻りいろいろ調べて、再度お店に出向くと二度手間になることも。
そこで、今回はお位牌を新しくお作りになる場合、事前に準備していくとスムーズにお選びいただけるポイントを説明します。
お位牌をお買い求めの方は、是非こちらを参考に準備を進めてください。
御先祖様のお位牌がある場合、新しく作るお位牌はご先祖様より大きくならないようにします。
そのため、新しいお位牌を購入する際には、ご先祖様のお位牌の寸法を販売員に伝えればスムーズにお位牌をお探しいただけます。
<採寸ポイント>採寸は右図のように『総丈』『札部分の高さ』『札部分の幅』『台の高さ』などをお測りください。
御先祖様のお位牌に合わせたデザインのお位牌を作る場合、当ホームページのお位牌の種類ページよりお位牌の型を見つけ出し、販売員にお伝えいただけばよいのですが、似たようなものが多く一見ではわからないでしょう。
そういった場合、ご先祖様のお位牌を携帯電話やデジカメで撮影し、販売員にお見せいただくと、種類・形状が判明し同型のものを見つけやすくなります。
撮影する際は、前面正面から・裏側正面から、台座部分のアップ写真があるとよいでしょう。
※お位牌は、作られた時代・お店によって詳細部分の作りが異なる場合がございます。
完全に同じお位牌をお求めの方は、以前購入されましたお店に相談されることをお勧めいたします。
お位牌をお店で購入した際にその場で戒名などがわからなくても、ご自宅からFAXなどで頂ければお位牌を作ることができます。
しかし、せっかくご購入いただいたにもかかわらず、FAXをいただいてからのお位牌の手配となってしまい、お時間がかかってしまいます。
そのためにも、お位牌をご購入される際は、故人の戒名の写しをご持参いただくか、葬儀で使用した白木のお位牌の写真をお持ちいただけますとスムーズにお位牌の手配ができます。
お仏壇にお位牌をお祀りする際、お仏壇内のスペースに対して大きすぎず小さすぎないサイズのお位牌を祀ります。
そのため、お仏壇の内部の寸法を測ることはもちろん、飾りによる高さの制限・お祀りする場所の奥行きによる制限などを知るためにも細かい採寸が必要となります。
これらを事前にしっかり把握しておくことにより、お位牌が出来上がってからサイズが合わないなどの問題を防ぐことができます。
お位牌を作る際は、これらの準備を整えて仏具店に相談に行きましょう。これらの情報があるとたいていの仏具店で最適なお位牌をおすすめしてもらえるはずです。
逆にこれらの情報をすべてご自身で把握されたうえで商品を購入するのがネット通販でお位牌を購入することです。
三善堂オンラインショッピングでは、お電話またはメールにてお位牌に関する疑問をお聞きし、最適なお位牌をご提案させていただき、決済はネットで行っていただくことができます。
是非三善堂ネットショッピングをご活用ください。
香典とは、仏の霊に手向けるお香料という意味です。
昔は各自が香を持って行って、それを焚いて供える、仏様に対する六種供養の一種でした。
※六趣供養とは、華(花)・塗香(香を供える)・焼香(香を焚く)・灯明・水・飲食のことです。
今日では香そのものを持参することがなくなりましたが、代わりにお香料という形で現金を包むようになりました。
香典の包み方には一定の決まりがあります。
折り方は二枚重ねの慶事用と違って、香典用は『重ねる』ということを避けるため、一枚紙を使って包みます。(右図参照)
まず、お札を紙の中央に置き、左右を折ります。このとき向かって右⇒左の順におります。
つまり左が表になるようにします。
次に下を先に折って上の折りをその上にかぶせます。
※左右と上下の折りが慶事用と異なりますので注意が必要です。
表書きの下には、小さ目の字で自分の氏名を書きます。
これらの文字は哀悼の気持ちをあらわすために薄墨で書くのが正式とされています。
しかし、かわりに名刺を貼っても構いません。その場合は表書きの左下に貼るようにします。
市販の香典袋に記名するときは、遺族の方と親しい間柄であっても、必ずフルネームを書きます。
『鈴木』『山田』だけではわからなくなってしまうことがあるからです。
また、住所を記入することを遠慮する人がいますが、これも遺族や関係者が整理するときに困ることになりますので、記入しておくのが遺族に対するエチケットです。
金額は内袋の表中央に漢数字で書きます。あらかじめ書く欄が印刷されている場合はそこに書きます。
艶・告別式ともに出向けない場合は『現金書留』にて香典を郵送します。
その場合は、現金を弔事用の金包みに入れてからにします。
その際、必ず出向けない理由と故人を偲ぶ旨の手紙をそえるようにします。
電報為替で香典を送ったり、銀行に振り込むようなやり方は、香典の趣旨にそぐわないのでしないようにしましょう。
※地方の風習・週刊により作法が異なる場合がございます。必ずご確認ください。
お気軽にお問い合わせください